地形・水・植生・動線・建築、そして利用と管理。ランドスケープは、建築の周囲を整えるだけのものではありません。互いに関係し合うこれらを計画の初期段階からつなげて考え、構想・基本設計をつくり、施工段階まで設計意図の実現を支援します。
敷地を読み解き、課題を整理してコンセプトを立てます。空間構成・地形・水・植栽を具体化し、概算工事費を検討できる水準まで基本設計をまとめます。
実施設計段階では、施工業者の実施設計図や代替案が設計意図と整合しているかを確認・調整します。施工段階では、重要な設計変更やVE案について発注者・PM・施工業者と協議し、意図した空間の実現を支えます。
現状把握から改善方針、再整備計画まで。植栽の生育や利用状況、管理上の課題を踏まえ、施設の価値を高める計画を立てます。
TSUNAG認定では、「計画作成の段階から、緑地に関する資格を有する専門家による定期的な助言等を受けていること」が必須とされています(申請者用手引き No.40)。登録ランドスケープアーキテクト(RLA)は、構想・計画、設計、維持管理・運営の各段階で専門家の例に挙げられている資格です。私たちは助言にとどまらず、構想・基本設計を自ら担い、認定を見据えた計画を初期段階からつくります。
SITES APとして国際的な認証にも対応し、雨水活用施設設計技士として雨水の貯留・浸透・活用の計画にも取り組みます。
敷地の分析、課題の抽出
ランドスケープの方向性と設計判断
TSUNAG・SITESの適用可能性の初期診断
認定・認証基準に沿った改善計画
モニタリング計画の策定(専門家と共同)
申請資料の取りまとめの調整・技術支援
生態調査・指標種の同定:生態調査会社
雨水流出解析・浸透試験:土木・水文の専門家
継続的なモニタリングの実施:管理会社・調査会社
※ 認定・認証の可否は、各制度の審査によって決定されます。
台風被害を受けた既存樹林を再生し、雨水管理と生物多様性を一体で考えた空間づくり。
2026年 第25回 緑化技術コンクール 環境大臣賞(緑化施設部門)
2023年 第3回 グリーンインフラ大賞 優秀賞(防災・減災部門)
日本造園学会『ランドスケープ作品選集2026(No.18)』掲載
MIPIM Awards 2024 Special Jury Award/Best Industrial & Logistics Project
MIPIM Asia Awards 2020 金賞(Infrastructure / Civic Building)
2020年 第19回 屋上・壁面緑化技術コンクール 都市緑化機構会長賞(壁面・特殊緑化部門)
日本造園学会賞(共同作品)
外部空間、動線・アクセス計画、建築との調整(ランドスケープコンサルタント)
ESR東扇島「ペレニアルガーデンパーク」
ESR尼崎「KLÜBB Park」
ESR市川ディストリビューションセンター 壁面緑化
恩賜上野動物園「パンダのもり」(共同)
統括ランドスケープアーキテクト/代表
登録ランドスケープアーキテクト(RLA)
SITES AP
RaCS 雨水活用施設設計技士
テンプル大学経済学部、工学院大学建築学科(山本理顕研究室)を経て、ペンシルベニア大学大学院でランドスケープアーキテクチャ(MLA)と建築(M.Arch)の修士号を取得。米国のSWA Group・SOM、日本設計を経て、2015年に事務所を設立。京都芸術大学大学院 教授、桜美林大学 非常勤講師。
既存施設の改善・再整備から、新規開発の構想・基本設計まで。プロジェクトの状況に応じて、初期検討のみのご相談から、施工段階までの継続的な設計支援まで対応します。業務範囲と進め方は、ご要望や事業条件に応じてご提案いたします。
連載「発注者のためのランドスケープ」(note):note.com/wmdesign